"ルシア"RIDIで完読しました!7巻+外伝集1巻全部で8巻。ルシアは12歳のとき夢を見ます、長い夢...まるで人生をすべて見たかのような夢。彼女はそれが未来だと気づき何とか未来を変えようと動きます。
主人公ルシアはお姫様ですが夢での体験から多くの人生経験を得て若いながら知恵がありそして何にでも前向きなところが素敵でした!そして夫になるタラン·ヒューゴ公爵、彼は社交会でも有名な浮気者で黒獅子と呼ばれるほど冷血な騎士でもあります。そんな彼がルシアに出会い孤独と自己憎悪に満ちたヒューゴが変わって行く様子が何とも言えず幸せな気持ちにさせてくれます。そして彼の子どもデミアン(色々事情があります)にも継母なのにとても優しく接してあげます愛を知らなかったデミアンに母の愛を伝えます、どうせ親子になるなら仲良くする方がいいという前向きなルシア。ヒューゴとデミアンはそっくりなので燕尾服を着た二人を並べて小さいヒューゴと大きいヒューゴに可愛い!!!!というルシアの幸せなそうな姿が印象的でした。夫も息子もルシアにメロメロです。
初めは契約結婚ものですがお互いに愛を伝えあってからは家族の物語になって外伝では全ての謎が解けます!ヒューゴの冷たそうな外見とは裏腹なデレデレがもう妻大好きすぎる!なエピソードが秀逸です!!
オークの樹の下ではマクシーは妻の仕事はそっちのけでリフタンといつも一緒にいることを選択をしますが、ルシアは妻としてお城の使用人(時には厳しく!)のことや社交界のことまでしっかりとこなします。マクシーもお城にいたら子どもを育てて妻として楽しい毎日もありだったのかな?なんて思ってしまいました。今後マクシーもきっとそういう生活送るのでしょうか??2部終わってきっと平和な世界が来てゆっくりとお茶を飲みながらリフタンとアナトールで幸せに過ごしていると思います。
注意※RIDIのebookは翻訳アプリでは読めません!
↑漫画のほうもとうとう再開したようなので続けて見てみようと思っています。