韓国式梅シロップ今年で3回目ですが今年はいろいろと調べてから作ってみようと思っています。
韓国に住んでいた時にほとんどの家庭で梅シロップを作っていたように思います(特に50代以上の主婦のかたたち!)キムチはもちろんのことコチュジャンなんかもみんな手作り、昔は日本も梅干しやらお漬物など季節の行事で作る家庭が多かったのかな?最近都会では見られない風景になりつつあります。
梅シロップは砂糖の代わりの調味料として隠し味にもなり、夏はクエン酸が疲れをいやしてくれるドリンクになり、おなかが痛いときは消化を助ける薬にもなるので欠かせないものです。
いつもはスーパーで購入していた梅ですが今年は訳ありの梅をネットで注文
5キロの梅ですちょっと黄色いのやら茶色いところがあるものもありますが大きい梅がゴロゴロ入っていて安いお値段で買えて満足です
この梅を洗っていきます
洗うときにしばらく梅を水につけてそこに酢を適量入れます
そのあとかきまぜながら汚れを落とし3回ほどすすぎます
水を切り日向で干すかペーパータオルなどで水分が残らないように一つ一つふきます
その後ヘタを竹串やつまようじなどで取ります、ヘタを残すと渋くなったりシロップの上にぷかぷか浮かぶそうです(ある韓国のおばさんは出来てからすくってとればいいのよーって言ってましたが💦)
くるっとまわせばぽろっと取れます
黄色いものは梅酒、傷などがひどいものは梅の漬物(メシルジャンアチ)にして
残った3・5キロで梅シロップを作ります
左は梅酒、右はメシルジャンアチ
梅と同量の砂糖を準備します韓国では氷砂糖ではなく砂糖で作ります
私は梅3.5キロに砂糖3.5キロを使いました
準備ができたらビンの熱湯消毒をします
多めのお湯でビン全体にお湯が回るように軽く回して消毒します
熱いので注意してください
熱いとさっと乾きますが水滴はていねいに拭いてください
次に梅を入れていきます
梅を1/3入れたら砂糖を入れてまた1/3入れて砂糖残りを入れて最後に砂糖を入れますがここでポイントは最後の砂糖を多めにして砂糖でふたをするということです
砂糖の2割は後で入れるので入れずに残しておいてください
そして蓋をして日陰の場所に置いておきます私は新聞紙でくるんでおいています
蓋をしないと虫などが来るので空気が通るようにラップに穴をあけるとかキッチンペーパーで輪ゴム止めなどしてください
上の砂糖がシロップでしみてくるまでそのまま置いておきます