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【韓国留学】2006年②留学生活

留学中の話

 

とうとう留学することになり、当時の韓国語能力は韓国語検定試験3級未満くらい?何とか片言で話せるかな~?というくらい。留学までに毎日ギャオで無料のドラマを見続け検定試験も受けて初級から足一つ分出たくらいの実力でしたが個人で勉強するにはこれくらいが限界だったかもしれません。

 

 出発当日大きなスーツケース1つに荷物を詰めて自分で持っていきました、バスにのったか?電車に乗ったか記憶にありませんが、駅に降り立ってスーツケースを引くのにがたがた道で困っていたところをある男の人が荷物を運んでくれました。韓国では困っている人を見たらスマートに手助けができる男の人が多い!いやらしくなくさっと手伝ってくれるのがいいところですね。住むところを探すのに一苦労してやっと探し出したところがコシテルという種類の賃貸個室みたいなところ・・・日本では考えられないくらい狭くてベット、机、テレビ、シャワー+トイレがついて月3から4万くらい?台所は共同で食パン、辛ラーメン、たまご、炊いたごはんが無料だった気がします。

 その家は一階は店舗で2、3階に部屋が何室かあり、ドラマで見たような緑の床(防水ペイントの色)の屋上に家もあったり、韓国だ!わくわくした気持ち覚えています。

 

 学校生活は大体午前中にすべての授業が終わるので、終わったら友達と昼食、大学の学食とか近所の食堂に行って家に帰るという日程、ワーホリできている人はアルバイトしたり大学の図書館で勉強したり、大学の単位にもなる留学生お助け係みたいなトウミという制度もあって学生のトウミと会って勉強したり、何人かで遊びに行ったりも。大学生の彼ら、彼女らは単位のために頑張ってくれます。

 

 学校ではほとんどが中国人で12名中日本人は1~2人、その他の国が1名という感じのクラスでした。中国人は大学進学の代わりに留学するための語学勉強でお金持ちの子が多い感じでした、そのまま最後まで(1級から6級まで各3か月単位)語学堂で勉強すればソンギュンガン大学に入りやすくなるみたいで、彼らは入学目的で勉強する子が多くて、日本人は韓流ファンがほぼでしたね。

 私は”~って言ってた”という間接話法ができない、ということで3級からのスタートでした。3級の見極めは間接話法ができるかということろだそうです。先生は韓国語以外は使わずに説明するのですごい!と感心しました、韓国語が全くできない1級の人にも韓国語で教えるのですから、レベルは日本の趣味で習う韓国語の先生とは比べ物にならないと思います。

 学校では試験があって落ちれば進級できないので結構勉強が大変でした、1日8時間くらい勉強したことも。人生であんなに勉強したことあったのか?と思うくらいに、でも自分がやりたい勉強なので楽しい気持ちで勉強できました。

 韓国の名門だけあって大学生の勉強の姿勢はすごいものがあります、みんな朝から晩まで図書館で勉強してます。大学入っても就職のために・・・さすが韓国。